モタードに強い!大阪の愉しいバイクショップGLIDERIDEのブログ
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次回のスクール締切まであと1週間です。
ファンライドスクール8月9日分のエントリーリストを中間集計して先ほどアップしました。

真夏だし参加者は少なめかな?と思ってたのですが、良く考えたら1週間前はいつも大体半分くらいなので、ま、いつものペースって感じですね。(^^)v

と言うことで、来週末が締め切りになっておりますので、参加予定の皆様ぼちぼちお申し込みヨロシクです。<(_ _)>
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で、本日はちょっと引っ張りすぎた・・・(^^;;;・・・先日の質問の回答というか自分自身へのダメダシです。(;´д`)

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↑こちら私より1秒以上速かったシンさん。
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↑こちらがXLR250にも負けてしまったワタクシ・・・

フロントタイヤの舵角を良く見てもらうとわかると思いますが、シンさんの方はフロントタイヤがまっすぐもしくは若干カウンター気味になっているのに対して、ワタシの方はマシンがまだ寝たままフロントタイヤが内側に切れ込んでますよね。
コーナーの位置的には次の左ヘアピンに対して出来るだけしっかり加速させて行きたいトコロなのですが私の場合まだ向き変えの作業を引きずったままなのが判ると思います。
ほんの少しの違いのように見えますが、すでにリアタイヤの方が若干外に出て行くくらいしっかり開けて加速しているシンさんとは大きな違いです。

理論的には、バンクが深いほど大きくなる実舵角によるフロントタイヤのキャンバースラストに依存して、スリップアングルによるコーナリーングフォースをしっかり使い切れていない状態なのですが・・・ま、単純に言うともっと開けろってコトですね。(;´д`)


ただ、このポジションからこの状態でアクセルを開けるとフロントが押し出されるような感じになって向きは変わっていかないのに転倒のリスクだけは非常に高くなってしまうので、もっと早い段階でしっかりアクセルを開けて行くことが重要になるわけで、スクールのインストラクターが口を揃えて言うクリップ前からの加速することの重要さを図らずも端的にあらわしてしまう結果になりました。

次回のスクール締切まであと1週間です。_d0086319_15122072.jpg
ちなみにXLR250のキッシは同じコーナーの1mほど手前ですでにこの状態です。


で、ワタシの問題点をスクールでの練習に当てはめてみると
次回のスクール締切まであと1週間です。_d0086319_15572389.jpg
例えばパイロンを回る練習にしても、最終的にはこの方のようにハンドルの切れ角に依存しないターンを目指して練習して頂きたいと思ってます。

自分のライディングとの違いを見たい方はヤフーフォトで自分のパイロンターンをチェックして見て下さい。


で、その理由ですが、なかなか簡単に書くのが難しいので・・・って言うか、あんまり理屈ばっかり書いてると、頭でっかちな若干香ばしい感じwになってしまうので、ホントはイヤなんですが、文章で書こうと思うとどうしてもこうなっちゃうんですよね・・・ってコトでご了承下さい。<(_ _)>

パイロンなどを回るタイトターンではコーナーリングフォース(グリップ力)を効率的に使えるスリップアングル(10度前後)よりもフロントタイヤの舵角の方が大きくなるため加速状態になるとフロントタイヤを押し出して滑らせようとする力が働くため転倒のリスクが高くなる割りに前には進めないため、わかりやすく言えばフル加速直前までハンドルを切って回った方が速く走れたりします。
ですが、コース上では例えば今回ワタシの例であげたような一番タイトなコーナーでもフロントタイヤの舵角よりスリップアングルのおいしいところの方が大きく上のシンさんやキッシーのように実舵角ほぼゼロでもターンしながらマシンを前に進めて行くことが出来るのです。(俗に言うリアステアって奴です。)

ということで、パイロンターンはとても上手なんだけどコースになると・・・って、方は今まで見て来た感じでは、コース上でもハンドルの切れ角に依存する傾向が強いように思いますので、普通のターンがしっかり出来る方はパイロンターンの練習でも、多少大回りになっても出来るだけ開けて回すイメージで練習してもらえればと思います。

P.S.もちろんフロントの舵角をちゃんと使って回るテクニックも必要なのでスクールではその練習もします。パイロンターンは上手なんだけどコースでタイムが出ないと言う方へのアドバイスなので誤解の無いように。

そんなこんなで、8月9日のファンライドスクールですが、基本マスターとファンライドクラスでは写真じゃなくてビデオで参加者ぞれぞれのライディングを詳しく分析(大袈裟w)インストラクターからアドバイスをさせて頂きます。自分のライディングを動的に客観的に見ながらインストラクターからアドバイスを受けることが出来る機会なんてめったに無いと思いますので、ぜひぜひご参加下さい。
by glideride | 2008-07-26 17:20 | ファンライドスクール