モタードに強い!大阪の愉しいバイクショップGLIDERIDEのブログ
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収まる気がしない・・・(汗)
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お客様からのご依頼でDR-Z400SMに多機能メーターを取り付けているのですが、
ヘッドライトリレーとかグリップヒーターとかもついてるので
コネクターが多くなりすぎてライトカウルの中に収まる気がしません・・・(汗)


ライトカウルの裏に無理やり押し込むだけなら、
それくらいのスペースはあるし作業的にも簡単なのですが、
特にハンドル周りの配線取り回しって
気を付けないといけないポイントが沢山あって、
すべてを満たす取り回しを見つけるのってかなり大変な作業なんです。





ご自分で作業される方も結構多いと思うので
いちおう代表的なところだけでも上げると、

①ハンドルを切った時に周りのパーツにきつく擦らないようにする。

当然と言えば当然なんですが、
持ち込まれる車両の中には
配線でフォークのアウターチューブが削れたり、
ハンドルを切ったらストッパーに配線が挟まりかけてる、
なんて状態のものもよく見かけます。

②ハンドルを切った時のハーネスの曲がりを出来るだけ少なく。

曲がりがきついとその箇所で断線してしまうというのは、
純正の車両でも古くなってくるとよくあることですし、
特にオフ系車両はハンドル切れ角も大きいので注意が必要です。

③スロットルやクラッチケーブルなどの動きをできるだけ邪魔しないように。

これがまた手間の食う作業でして、
まずは配線の無い状態で左右に切った時にケーブルの動きを
チェックしてできるだけそこを避けるのですが、
特に今回みたいに配線やコネクターの量が多いときは、
完全に避け切ることは無理なので、
ケーブルが動く時にできるだけ強く擦らないよう位置を
実際に試行錯誤しながら探すような作業になります。

他にもいろいろありますが、
全部書いてたら長くなるのでこのあたりで。

そんなこんなで、昨日めどがついたと思ったんですが、
タンクを仮付けしたら問題がみつかってまたほぼやり直し・・・(涙)

気を取り直してガンバリマス。
by glideride | 2017-02-20 15:08 | なんだかんだ