速くなるために重要なこと。
2011年 10月 11日
昨日キッシーが店に来た時に、
『単独で走って、これ以上タイム上げるのは無理って思ってても、 ぎりぎりの競り合いの中で相手に勝つためにどうやったらもっと速く走れるのか、 いろいろ考えながら走ることでタイムってあがるもんだね~。 でも、やっぱりそういうのがオートバイに乗ってて一番愉しいよね。(意訳w)』 ってな、話をしてました。 今は、素直にウンウンって感じなんだけど、 数年前だったら、『走ってる時にそんなヨユーねーよw』と思ったことでしょう。w ココまで読んでもう話が理解できた方は ↓ココをポチッと押して画面を閉じて下さい。w にほんブログ村 まだ、もうちょっと読みたいという方はちょと長くなりますが、 ↓こちらを押して開いて下さい。( ̄ー ̄)v でも、やっぱり、速くなるために最も重要なことって、 そこなんじゃないかと私も思います。 たとえ話になりますが、 私が自己流ながらCADの使い方を覚えた時には、 具体的に図面にしたい部品があって、 この角丸くするには、どうする?とか、 この点から31.5度の斜線引くにはどうすりゃいいの? と、具体的な必要に応じて、 そのつど、本見たりネットで調べて覚えて行ったのですが、 コレを逆に並行線の引き方とか斜線の引き方とか、 山ほどある項目を1つずつ先に覚えようとしてたら、 タブン途中で投げ出してたんじゃないかと思うのです。 なにが言いたいかと言うと オートバイで速く走れるようになるためにも、 具体的な必要に迫られるということがものすごく重要なんじゃないかと。 たとえば、追っかけてるライダーと 1周トータルでは同じような感じで走れるんだけど、 このコーナーの立ち上がりではちょっと離されてしまう、 というような状況があると、 じゃ何が違うのか? と、具体的に考えることが出来て、 どうも立ち上がりでちょっとエンジンの回転が低くて イマイチ進んでない気がする・・・ ということに気がつき、 でも、低いギア使ったら立ち上がりの重要なトコで吹け切っちゃう… ん~どうしようドラえもん… そんな時には『ちょっと長めにフルバンクぅ~~~(しかもフル加速ぅ~)』 ※シンプルに書くためにだいぶはしょってます。w ってな感じで、キッシー位のライダーになると、 必要に応じて必要な その場で上手にまとめて走っちゃうのですが、 私も含め、一般のライダーの多くはポケットに入ってる道具が少なすぎて、 その場でタイムアップすることは難しかったりします。(´;ω;`) でも、出来ないなら出来ないなりに、 まずはそのことに気がつくことが凄く重要なんです。 なんとなくアイツは速いよな~って感じで走ってると、 自分の足りない所にも気がつかないんですよね。 つまり、そのことに気がつくためには、 どうにか前を走るアイツに付いて行けるようになろうとか、 どうにか抜いてやろうとか、 そういう気持ちの持ち方が必要なんじゃないかと。 (キッシーが言いたいのはそういうことで合ってる?) もちろん、CADを動かすのとは違って、 コマンドを覚えたらすぐに出来るようになるって訳じゃないのが オートバイ…というかスポーツの難しいところですが、 でも、具体的な問題意識があるかどうかで たとえばスクールで個別のテクニックひとつひとつを 練習するにしても、得れるものはかなり違ってくると思うのです。 ということで、ファンライドスクールでも できるだけ、練習の目的を理解してもらった上で、 個別のテクニックをレクチャーしてきたつもりではいるのですが、 今回レース系クラスでは、 試験的にもっとそれを具体化してみようと思ってます。 まず朝からフリー走行の時間を利用して、 同じような車種レベルのライダー数名を一組にして一緒に走ってもらい、 一人ずつの走りをインストラクターがチェック、 参加者それぞれ自分自身に足りないポイントを洗い出してみようかと。 で、午後に向けて、それぞれ必要なポイントを意識した走行に トライしてみてもらう予定です。 ということで、木曜日までは通常エントリーOKなので、 今からでも参加してみようと思った方はぜひぜひお申し込み下さい。 <(_ _)> 今回の話が役に立ったという方は、 ブログ村からもっかいこちらに戻って来て下さい。 <(_ _)> にほんブログ村
by glideride
| 2011-10-11 13:48
| ファンライドスクール
|