モタードに強い!大阪の愉しいバイクショップGLIDERIDEのブログ
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感無量です。長文レポート注意w
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色々な方からの祝福メッセージ誠にありがとうございます。

キッシーとカズシさんと言う二人の本当に素晴らしいライダーに出会い、
その活動をずっと一緒に支えてくれた、ヒーポンさん&床p、リングさん、
そして、これまでにも色々な側面からサポートをして頂いた方々のおかげで、
これ以上無い、素晴らしい結果で今シーズンを終えることが出来ました。

本当にありがとうございました。





ということで、今回はちょっと(かなり?)長めのレポートになってしまいましたが、
お暇な方はぜひ最後までお付き合い下さい。

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まず、前日の土曜日ですが、台風接近のため終日雨。
当初の予定では土曜日の予定だったタイムアタックですが、
悪天候のため、日曜日に変更、土曜日は練習走行のみとなりました。

コースも悪天候のため、ダートはキャンセルとなりフルターマック、
情報では翌日雨が止んでもダートは使用しない方向とのこと。

コース設定もこれまでに無いパワーサーキット設定で、
メインストレートも過去最高の長さになっていました。

我がチームにとっては良い条件が揃っていたとも言えますが、
そんなに簡単にことが進まないのがレースってもので・・・
前日練習では、最初の2本目くらいまでは様子見の状態ながら、
いつも入賞に絡んでくるチームはどこも結構似たようなタイムで、
それほどアドバンテージは無い雰囲気・・・

ただ、レインコンディションの場合、
特に、タイヤの状態で大きくタイムが変わってくるのですが、
モタードの場合、どのチームも最初から新品を履いてくることはほとんど無いので、
最終走行枠辺りでサスセットの確認も含め
新品を履いた時にどの程度タイムアップしてくるかと言うのが
翌日がレインコンディションだった場合に、1つの目安となってきます。

で、まずはDR-Z400SMのカズシさんの方がラスト2本目でリアに新品投入。
(予算の都合でフロントは中古・・・(´ヘ`;) )
タイム的には少しアップして、それまで少しビハインドのあったキッシーよりコンマ数秒アップ。

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その後、CRF250Rのキッシーが前後に新品投入すると、なんと2秒以上タイムアップ!!
他のライダーはそこまではタイムアップしていない感じ。
とは、言ってもチャンピオンを決めた山下マーは最後まで中古だったみたいだし、
ランキング2位の大西ケンタローは翌日雨が上がるという予報で
雨の中、走っても仕方ないと言う判断なのか、それとも単に練習走行代節約なのかw
ほとんど走行してなかったようでトップ争いの行方はまったく見え無い前日練習の結果。

ただ、雨が降るとカズシさんは、しんどい展開になるんだろうな~
というコトだけは確認出来たかな?って感じで。(-_-;)

と言うのは・・・
カズシ号のDR-Z400SMのサスペンションはライダーの特徴を生かすべく、
ドライの高速ターマックに照準を絞ったセッティングで進めていて、
レインコンディションはたぶん苦手な方向。
対して、キッシー号のCRF250Rはキッシー自身の高いセッティング能力が生かされた、
様々な状況に対応できる汎用性の高いセッティングに仕上がっていて、
正直なところ、今回モテギに向かうにあたって台風の予報が出ていた時点で、
今回カズシさんの方は厳しいだろうな、と言う気はしていたのです。
もちろん本人にはまったく言ってませんが。w



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その日は台風接近に対応して、早めに終了したので、
以前から見たかったコンレクションホールへ。(^_^)v
この時点ではカズシサンのオデコに傷はありません。www

夜は偶然?6年前と同じ宿に泊まり、翌日の早いスケジュールに備え?
珍しく9時~10時頃にはチーム全員就寝。
ちなみに、私は前日またまた一睡もしてなかったので、8時頃には寝てましたがw



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そして迎えた翌日決勝当日。

予報どおり、早朝に雨は上がっていたもののどんよりとした曇り空で、湿度も高く、
路面はなかなか乾きそうにありません。

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朝一番の公式練習は全面ウエット路面のため各チームレインタイヤでの走行。
タイムアタック時にはところどころ路面が乾きはじめた箇所もあるものの、
トータルではレインの方が確実にタイムが出せるだろうと言う状況で、
ココでもほぼ全チーム?レインタイヤでの走行の模様。

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そしてタイムアタックの結果前日の予想通りキッシーはダントツのトップタイム。
そして、カズシさんは前日走行していないケンタロー選手に
なんとか1000の3秒差で勝り2位のポジションを獲得。
ここでもまだ中古タイヤを履いていた様子の山下マーは4番手と言う順位で、
今回もなんとか予選スタートは1・2のポジションを確保しました。(^_^)v

その後、今回はエリア戦の併催もあり、路面は徐々にドライコンディションに。
気温的に30分程度前にはウォーマーを掛け始めたいので、
路面状態の変化や他のクラスの走行を見ながら、
moto-2クラスの走行時にどういった状況になっているのか予想に基づいて
予選ヒート時に装着するタイヤの準備を進めるのですが、
ココは各ライダーの判断が分かれるところです。

当チームの場合、多少相談はするものの最終判断はライダーに任せているのですが、
キッシーは前後スリックながらサイドにもカットを入れ、
カズシさんは、サイドカット無しの前後スリック。
(これまでの経緯からダートキャンセルは想定外のため事前に施したセンターのカットのみ)

こういう状況ではスペアにセットした予備タイヤもウォーマーを掛けておきたいのですが、
予算的にそれだけの装備は無いため、
予想が外れてしまうと非常に厳しい状況になってしまいます。
ま、それはどのチームも似たような状況で当チームだけの話ではありませんが・・・


そんな、不安も抱えつつもタイムスケジュールは進み、
moto-2クラス予選ヒートの時間には、ライン上はほぼドライ。
いくつかのコーナーではライン以外の箇所もすべてドライと言う状況。

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キッシー、カズシサンは共にベストスタートながら、
カズシサンが若干のシフトミスでDR-Z400SMのパワーを生かせず、
トップグループはグリッド順のレース展開。

予想通りドライターマックでは優勢だと思われたDR-Z400SMカズシ号は、
その日のクラスファーステストタイムをマークしながら、
キッシーを激しくプッシュするも、キッシーも流石の走りで
パッシングのチャンスを与えずそのままのポジションでゴール。

ちなみに、キッシー号はドライコンディションになったことで、
車体に挙動が発生していた模様。
今回は決勝で雨が降り出したため、結果としてネガ要因にはなりませんでしたが、
もし、決勝でもそのままドライだったらと考えると少々不安な状況ではありました。


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そして、いよいよ、運命のファイナル。
この時点で若干雨がパラつき始めていたのですが、
まだ路面はドライだったのでそのままスタート。
カズシサンは若干見クラッチミートが遅れたようですが、
長いストレートのおかげで1コーナーまでには、どうにかポジションを戻し、
予選同様キッシーを追いかけるという展開。

その後、徐々に雨足が強くなり始め、
見る見るウチに路面はウエットになり2周時点で赤旗中断となりました。

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そして、なんと、5分間のみのインターバルで
ダミーグリッド上のみでタイヤ交換が可能と言うアナウンスが場内に流れます。

当チームは2台とも念のためスペアホイールにレインタイヤをはめていたので、
スタッフや観戦がてらお手伝いに来てくれていた皆で慌ててピットに戻り、
一応準備していた工具を持ち出しダミーグリッドに戻り
時間内に余裕を持ってレインタイヤを装着できましたが、

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人手の足りないチームは最初から交換を諦め、
ウォーマーで暖めつつ天気の回復を祈るという状況になってしまいました。

結果としては、この後スタート時点には雨が上がり、
レース中盤以降はスリックの方が速い状況になったのですが、
もし、あのまま降り続いていたら走行すら危険な状況だった訳で、
やはりレースで結果を出すためにはチーム体制も重要だということを改めて感じました。

ちなみに、3番手の山下マー選手は
何らかの事情でホイールを外しピットに戻ってタイヤ交換が必要となったようで、
時間内に交換が間に合わず最後尾スタートになり、トップ争いから脱落してしまいました。


ファイナルの展開はいつものようにバット君が動画で撮ってくれていると思うので、
アップされ次第ご案内したいと思いますが、
レース展開をざっと書いておきます。

スタート時点ではまだウエット路面だったため
レインタイヤを装着した当チームの2台が抜け出します。

レインタイヤでのタイムは明らかにキッシーの方が速かったので、
スタート前、カズシサンに、
『今回は確実に2位を狙って行こう』
とリクエストしていたこともあって、
予想通りキッシーとは徐々に離れていくものの
序盤は後続3・4位走行の大西ケンタロウ・森本Kei選手に対し
数秒のアドバンテージを保ちます。

しかし、その後路面が徐々に乾きだし、
止む無くスリックを装着したままだった、後続の両選手が一気にペースアップ、
トップのキッシーは様々な状況に対応できる豊富な経験をいかし、
そこまでのアドバンテージを確実に保ちながらトップを独走しますが、
レインタイヤでの走行にはあまり向かないセッティングのままのDR-Z400SMカズシ号は、
ラスト2周スリックタイヤの2台に激しいプッシュを受けます。

しかし、この数戦トップ争いを続けてきていた自信からか、
今までのように、ミスをすることなく、
DR-Z400SMの速さを信じ、しっかりクリップをとる走りに徹してそのまま2位でゴール。

グライドライドとして、念願の1・2フィニッシュを飾ることが出来ました。

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優勝したキッシーは今シーズン出場4戦中2勝、
更に4戦のみでランキング4位と言う素晴らしい結果を残し、

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2位のカズシサンはmoto-2チャンレンジ開始以来5年目で念願の初表彰台。

共に、納得のレースだったのでは無いかと思います。



そういえば、今回のレースが開催されたモテギの特設コースは、
思い返せば、私が6年前に人生で初めての優勝を飾り、
昨年はキッシーがオールスターシリーズでの初表彰台。

そして、今回、チームとして初めの1・2&カズシさんの初表彰台と、
もしかして、すごく縁起の良いコースなんじゃないか?
なんてちょっと感慨を抱きつつ・・・
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6年前に眺めたのとまったく変わらない日の暮れた撤収後のコースを眺めてました。シミジミw
ん?写真暗すぎでナニが写ってるのかワカラナイ?w
by glideride | 2010-11-03 03:57 | MOTO-1→SMJ | Comments(4)
Commented by wr#43 at 2010-11-03 08:23 x
しっかり拝見させていただきました。(笑)

やっぱ生で見たかった~、と後悔しつつ
来年は近場の会場でも今回の再現を期待致します!
Commented by kayo at 2010-11-04 11:50 x
おめでとうございます☆

不安定な天候の中、ピットクルーはほんとに大変だったと思います。
チーム全体で勝ち取った1・2ですね!

近畿の人間として、本当に嬉しかったです♪

Commented by glide at 2010-11-05 00:10 x
♯43さん>いや~久しぶりに心臓が止まるかと思うような、レース展開だったのでなおさら感激な感じでした。やっぱレースは生で見るに限ります。ぁ、琵琶湖は無理なんじゃないかな~?苦手らしいのでw

カヨちゃん>ウチのホイールハブダンパーにかませモンしてたので、なおさら焦りましたが、なんとか無事間に合いました。(^_^)v
でも、結果的にはドッチでも良かったような。www
Commented by GAMI at 2010-11-06 02:12 x
本当におめでとうございます。

いや~、見に行きたかったです。

やっぱり、グライドな方々、最高っす!!