久しぶりに作業の写真。
2009年 09月 15日
そんなワケで、溜まってた写真を数点公開。 トップのはもともとウチのASマシンだったDR-Z400SMのリアサス。 買ってもらってから1年ほど?ってコトで、定期オーバーホールって感じですが、お渡しする前にもオーバーホールしたばっかで、オフもあまり走ってない車両なのでかなりキレイな感じで。(^_^)v つことで、同じペースなら2年に一度くらいで十分かと。 でも、この先オフ練がハードになり始めたらやっぱ年1回はした方がいいかな? はっきり言ってヘドロ状態w掃除が大変だったのでシム周りの写真撮るの忘れてましたが、カスだらけでほとんどダンパーとして機能してなかったような気がします。 ですが、意外にも他のシャフト類やシールの中のグリスはキレイで、以前にリンクプレート外した時、ボルトにグリス塗らずに組んだ?ってな感じでした。 ちなみに、こういうトコって、オフロードとか雨の中とかしょっちゅう走る方は、最低でも1年ごとくらいにグリスアップしてやらないとダメなんですが、晴れの日に待ち乗りだけだと意外と持ちます。ですが、逆にキレイ好きでしょっちゅう洗車する方も、結構頻繁にグリスアップしないと、ボルトはサビサビ、グリスは乳化ってコトが多いので要注意です。 街乗りメインの方に多いんですが、これくらい錆びちゃうとホーニング程度じゃまたすぐにシールが痛んで漏れてくるので要交換。ちなみに、これもDトラッカーですが、両方変えると部品だけで4万オーバー。再メッキって手もあるんですが、ボトムケース脱着まで入れると新品買うのと幾らも変わらないので交換をオススメしてます。 そんな、ワケでインナーチューブは出来るだけ乗るたびに拭き取りを。 ちなみに、オフロードを走る場合、インナーチューブに砂埃が付着してシールを痛める確立が高くなるので脱脂するくらいの感じってのが一般的?な見解なので、ウチもレース用はそうしてますが、街乗りの方の場合、毎日拭き取りってワケにも行かないし、ゴミ噛みでシール抜けるより、インナーチューブ錆びる方がお財布のダメージは大きいと思うので、気持ち油分のついたウエスとかでの拭き取りをオススメしてます。 ってな感じで、手入れ方法に付いては諸説ありますが、実際のとこ錆びの原因は、ほとんどがブレーキカスとか汚れに含まれる水分なので、一番大事なのはこまめに拭き取ることかと思います。 走行数100kmのWR250Xですが、どうも組み付け時にはみ出たグリスがそのままのようです。 ココのダストシールはフォークのに比べて結構キツメな感じなので、通常まず心配ないと思いますが、ダート走る人で、気になる方はグリスが取れきるまでこまめに拭き取った方が良いかも。 カシメられてるのでアタマを削らないと緩められないトコなんですが・・・ あまりこういうコト書きたくは無いんですが、どうも某有名サスペンションショップさんの作業のようです。 さすがに全日本の車両とかはこんなレベルの作業はしてないと思うので、ミスとかそういうコトじゃなくてモラルの問題のような・・・ってコトで今回はあえてチラッと・・・こんなこと書いてる以上、ウチもこんな突っ込みいれられないように、ヨソ様に見られて恥ずかしくない作業を心がけていかなくちゃ。って、コトで。 ※ちなみに治具作って旋盤で削ってるトコもあるようですが、どっち道ナットは交換するワケだし、ロッドのボルト山は最終的に手作業で仕上げないとダメなんで、削り落とすときはサンダーでやった方が良いと私は思ってます。 そんなこんなで、先日Dトラッカーのキッシーレプリカセットアップ依頼が届いたので、今からやって来ます。 で、結局明日はPV編集で休みなしな予感・・・(;´Д`)
by glideride
| 2009-09-15 16:20
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